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撮影場所は、東広島天文台。
この日は18：30から天文台見学会ということで、スタッフはひと足先に現地へ。

この天文台は正式には「広島大学宇宙科学センター附属東広島天文台」と言います。

天文台前の広場で打ち合わせをする当館スタッフたち。日が落ちるとやはり寒い・・・。
今回の天文台見学会には六十数名が参加。主な内容は、広島大学の先生による宇宙や星などに関する講義と、国内有数の口径1.5ｍ「かなた望遠鏡」での星空観測です。

ずいぶん暗くなってきました。
茜色の空に木々の黒いシルエットが幻想的！

講義がはじまりました。
最先端の宇宙科学研究なども含め、わかりやすく説明してくださいました。
中の人は初めて知ることばかりで、「へぇー！」の連続。
天文台で用意していただいた３Ｄ眼鏡をかけて、宇宙の映像も観ましたよ。
３Ｄの奥行きに加えて時間軸も感じられる「４Ｄ宇宙シアター」。
スケールの大きい、臨場感あふれる宇宙体験ができました。宇宙旅行した気分。感動！！
小学生もたくさん参加していて、先生にブラックホールのことや惑星の重力や質量のことなどたくさん質問していました。
先生は「なかなか質の高い、センスの良い質問ばかりですね！」とほめていらっしゃいました(^^)

こちらが「かなた望遠鏡」。圧倒される大きさです！
観察する天体の向きにウイーンと動き、照準を合わせてくれます。すごいっ。
みんなで順番に、月のクレーター、二重星のアルビオン、プレアデス星団（スバル）などなどを観察。
東広島の澄んだ空気、そしてお天気にも恵まれ、とてもよく見えました\(^^)/
（残念ながら星や星空の写真は撮れておらず・・・。すみません！）
「僕の家にもこの望遠鏡が欲しい！」と言っているこどもさんも。
（うむ、よくわかります、その気持ち。）

見学会は、20：30頃、無事に終了。
後片付けを終えたスタッフたちは、星空との名残が惜しく、天文台を後にしたあと、ふもと？のちょっとした広場で、しばし観望会をしてから帰路につきました。

令和8年1月24日（土）には、こども文化科学館で冬の観望会をします。
一緒に星座を探したり、月や惑星の観察をしたりしませんか。
詳しくはこちらをご覧くださいね☆
https://www.pyonta.city.hiroshima.jp/event_guide/list/detail?id=38545