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掲載日2025.05.05
2025.05.05

成功なるか?南極との無線交信


こどもの日。今日は快晴!こいのぼりたちも、青空のもと爽やかな風に泳いでいることでしょう。


さて写真をご覧ください。こども文化科学館の屋上に、青空を背にすっくと立っているのは無線用のアンテナ。
当館にはアマチュア無線クラブがあり、小学校4年生から中学校3年生までの計24名が所属して活動しています。
今日のクラブの活動内容は、なんと「日本南極地域観測隊との交信」。こどもの日のスペシャル企画の一つです。毎年5月5日には、南極にある日本の観測基地「昭和基地」のアマチュア無線局が、子どもたちとの交信に向けて特別にオペレーションしてくださいます。

とはいえ、日本と南極との距離はおよそ1万4千キロメートル。しかも南極といえばブリザードなどに見舞われることもしばしば。そうなると交信は難しくなってしまいます。(実は当館でも数年に1度しか成功していない、とても難易度の高いものなのだそう(-_-;))

果たして「CQ、CQ、こちらはJH4YIL(こども文化科学館)」のコールサインに、昭和基地からの応答はあるのか!?
「中の人」もドキドキしながら見守ります!