ブログ

  • Twitter
  • Facebook
  • 
 LINE
掲載日2020.07.01
2020.07.01

「おうちでミュージアム」サイエンスショー「アルコールロケット」

みなさんは、科学館にロケットの発射基地があるのを知っていましたか?

1階のたんけんとりでの前では、サイエンスショー「アルコールロケット」の練習をしているようです。ロケットの打ち上げを見に行ってみましょう。

続きはこちらの動画をごらんください↓





無事に打ち上げが成功しました!

ところで、ロケットはどうやって飛んでいるのでしょうか?

ロケットが飛ぶためには、燃料と、燃料をもやすための酸素が必要です。
燃料と酸素をまぜて、エンジンの燃焼室でもやすことでできたガスをふき出し、その反動で飛んでいるのです。


写真1 発射台に設置されたH-IIBロケット9号機 (c)JAXA

これは、日本の技術で作られたH-IIBロケット(エイチ・ツー・ビー・ロケット)です。
2020年5月21日、国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」を積んで、種子島宇宙センターから打ち上げられました。


写真2 H-IIBロケット9号機の打ち上げ (c)三菱重工/JAXA

H-IIBロケットの燃料は液体水素です。燃料を燃やすために液体酸素を使います。

過去9回の打ち上げをすべて成功させたH-IIBロケットは、今回の9号機をもって引退しました。次はH3ロケット(エイチ・スリー・ロケット)という新しいロケットの開発が進められています。燃料は引き続き液体水素が使われますが、エンジンがパワーアップしました。これまでよりシンプルな方式なのに、推力(前へおし進める力)は約1.5倍。ジャンボジェットのエンジン5台分にあたる150トンの推力を生み出せるそうです。
これからの活躍に期待したいですね。

ロケットが宇宙へ行くためには、地球の重力より強い力を出せるエンジンや燃料が必要です。また、宇宙空間には酸素がないため、酸素を持っていかなければなりません。
本物のロケットはたくさんの燃料や酸素を積み込んで地球を飛び立ちます。そして、使い終わった燃料タンクを途中で切り離しながら、遠い宇宙をめざすのです。

※危険な実験なので、おうちではマネをしないでください。
科学館では安全にみなさんに楽しんでもらえるよう工夫して実験を行っています。サイエンスショーを見に来てくださいね。