ブログ

ホーム > 科学のお話 > 「おうちでミュージアム」科学のお話 長生きできるかな?の星


科学のお話

2021年5月30日(日)

長生きできるかな?の星

カノープス

 りゅうこつ座の“カノープス”は、“南極老人星”とも呼ばれ、その星を見ると長生きができる、ということで知られています。日本から見ると南の低い位置にあるので、緯度の高い北海道などでは、見ることができません。
 では広島ではどのように見えるでしょうか?カノープスの赤緯は-52.7度です。北緯34.5度の広島で一番高く昇った時の高さは、地平線から角度で2.8度になります。約3度の高さですね。3度というと、手を思いっきり伸ばして見た小指の幅が約1度ですので、その3倍くらいの幅(高さ)になります。探し方は冬の大三角のシリウスやオリオン座のベテルギウスをめやすにしてみてください。

カノープスの探し方

 写真は宇品で撮影したカノープスです。動画では島影の少し上を移動しているのがわかりますか?宇品以外の他の場所でも南側にビルなど視界を遮るものが無い場所や海辺などでは見えるはずです。ただ空の低い位置なので、もやなどがかかりやすく、なかなか良いチャンスは巡ってきませんが、ぜひ一度探してみてください。

宇品のカノープス

ページトップへ


ブログ

科学のお話