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科学のお話

2021年6月6日(日)

月面にある“X”の文字

 最近天文ファンの間で話題になっている、月面に現れる“X”の文字を見てみました。
望遠鏡などを使わないとちょっと探しにくいようですが、晴れていたので写真も撮ってみました。

“X”はいつも見えているわけではなく時期は上弦のころ、見える場所はちょうど月面上で朝にあたるところです。つまりその場所では朝日が斜めに当たっている場所ですね。そこでは主に接近した3つのクレーターの壁に光が当たっており、地球から見るとそこがアルファベットの“X”に見えるということのようです。今回見たのは2021年4月19日の20時過ぎごろです。本当はもう少し後の時間の方が良かったようですが、何とかこの時間でも“X”に見ることができました。見方によっては漢字の“火”のようにも見えます。
 次に見えるのは6月17日の21:30ごろ、そしてその次は8月15日20:30、また10月13日20:00、12月11日22:00と今年はあと4回見えるようです。ちょうどその時間でなくても多少は(30分程度ずれていても)大丈夫ですが、望遠鏡や双眼鏡を持っている人は挑戦してみては?
 なお、人によっては“V”や“L”など違う文字を月面上に見つけている人がいます。
 
プランキヌス、ラカイユ、プールバッククレーター

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