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科学のお話

2015年6月27日(土)

浮沈子(ふちんし)って何だろう?

 6月21日(日)に科学教室「水や空気のちから~びっくり浮沈子~」が開催されました。このときに「浮沈子」という科学おもちゃを製作しました。その浮沈子ってどんなものか知っていますか?

 まずは、作り方をお話しします。

必要なものは、
・ペットボトル
炭酸飲料用が望ましい。
・たれびん
よくお弁当に入っている魚型の醤油の容器。
・ナット
規格がM6でステンレスのものが望ましい。重りですので、針金などでも代用できます。

1.ナットの取り付け
 たれびんの口にナットを回しながら取り付けます。

2.水の調整
 1で作ったものを水に浮かべ,たれびん(魚)に水を入れながら,重さを調節し、右図のように尾びれが水面から出るように調節します。

3.ペットボトルに入れる
 ペットボトルの中に、たれびんと水を一杯入れ,フタをしっかり閉めます

4.調整する
 右図のように浮くように,たれびんの中の水を調整します。

 以上でできあがりです。
 右図のようにペットボトルをにぎると沈み,ゆるめると上がってきます。にぎったり,はなすとたれびんが上下する不思議な浮沈子が出来上がります。

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